月下 桜 の 世界



伊勢神宮・内宮おまいり -奏上させていただいた祝詞もご紹介ー

あそびにきてくださって、ありがとうございます。
永らくごぶさたしてしまいました。
おかげさまで、新しいパソコンに、常にバックアップをとっていたデータをうつしたりと、
夫・燕のかいがいしい尽力によって、使い勝手のよい状態にしてもらいました。
ほんとうに、ありがたいことです。

ひさびさに、伊勢神宮参拝のときのことをアップしています。
次の荒祭宮までアップしています。
盛りだくさんですので、どうぞごゆるりと。


伊勢神宮の内宮(ないくう、とよむそうです)に参拝しました。
山から立ち上る霧。
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お日様がのぞいてくださいました。
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宇治橋を渡ります。こちらは右側通行。敷地内も右からまわります。
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鵜が羽を干していたけれど。
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雨が降ってきました。
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きれいな鶏発見。
雨宿りしながら、鶏をじっくりみていました。
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五十鈴川は増水していました。
手をひたすとひんやりしていました。
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すっと晴れ間が。
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二の鳥居をくぐったところ、お守りなどを授与しているところで、また雨が。
しばし雨宿り。
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右手に風日祈宮があります。
元寇のときに神風を吹かせて日本をまもってくださいました。
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霧のような小雨が光にきらきら。。。
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境内はとても細かい砂利の広い道。
あちこちにご神木とされてもふしぎではないような、立派な樹が生えています。
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ここでもかたつむり発見^^
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内宮にちかづくにつれて光が。
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雨はすっかりやみ、あたたかい光を背中にかんじつつ。。。
祓えの祝詞、内宮の祝詞、ひふみの祝詞、そして心を新たに正しく現世を生きる祝詞を奏上しました。
右端のほうから、こころをこめて奏上しました。

とてもすてきな言葉たちなので、ご紹介させてくださいね。

http://www.h3.dion.ne.jp/~tsutaya/newpage13.htm

大祓えの祝詞

高天原(たかまのはら)に神留(かむづ)まり坐(ま)す
皇吾親神漏岐神漏美(すめらがむつかむろぎかむろみ)の命以(みこともち)て
八百萬神等(やほよろづのかみたち)を神集(かむつど)へに集(つど)へ給(たま)ひ
神議(かむはか)りに議(はか)り給(たま)ひて
吾皇御孫命(あがすめみまのみこと)は豊葦原瑞穂國(とよあしはらのみずほのくに)を
安國(やすくに )と平(たひら)けく知食(しろしめ)せと事依(ことよ)さし奉(まつ)りき
此(か)く依(よ)さし奉(まつ)りし國内(くぬち)に荒振神等(あらぶるかみたち)をば
神問(かむと)はしに問(と)はし給(たま)ひ神掃(かむはら)へに掃(はら)へ給(たま)ひて
言問(ことと)ひし磐根木根立草(いわねきねたちくさ)の 片葉(かきは)をも事止(ことや)めて
天(あめ)の磐座放(いわくらはな)ち
天(あめ)の八重雲(やへぐも)を伊頭(いつ)の千別(ちわき)に千別(ちわき)て
天降(あまくだ)し依(よ)さし奉(まつ)りき
此(か)く依(よ)さし奉(まつ)りし四方(よも)の國中(くに なか)と大倭日高見(おほやまとひだかみ)の國(くに )を安國(やすくに )と定(さだ)め奉(まつ)りて
下津磐根(したついわね)に宮柱太敷(みやばしらふとし)き立(た)て
高天原(たかまのはら)に千木高知(ちぎたかし)りて
皇御孫命(すめみまのみこと)の瑞(みづ)の御殿仕(みあらかつか)へ奉(まつ)りて
天(あめ)の御蔭日(みかげひ)の御蔭(みかげ)と隠(かく)り坐(ま)して
安國(やすくに )と平(たひら)けく知食(しろしめ)さむ
國内(くぬち)に成(な)り出(いで)む天(あめ)の益人等(ますひとら)が
過(あやま)ち犯(おか)しけむ種種(くさぐさ)の罪事(つみごと)は
天津罪國津罪許許太久(あまつつみくにつつみここだく)の罪出(つみいで)む
此(か)く出(いで)ば天津宮事以(あまつみやごとも)ちて
天津(あまつ)金木(かなぎ)を本打(もとう)ち切(き)り末打(すえう)ち断(た)ちて千座(ちくら)の置座(おきくら)に置足(おきたら)はして
天津菅麻(あまつすがそ)を本刈(もとか)り断(た)ち末刈(すえか)り切(き)りて八針(やはり)に取裂(とりさ)きて
天津(あまつ)祝詞(のりと)の太(ふと)祝詞事(のりとごと)を宣(の)れ


此(か)く宣(の)らば
天津神(あまつかみ)は天(あめ)の磐戸(いわと)を押披(おしひら)きて
天(あめ)の八重雲(やへぐも)を伊頭(いつ)の千別(ちわき)に千別(ちわき)て聞食(きこしめ)さむ
國津神(くにつかみ)は高山(たかやま)の末低山(すえひきやま)の末(すえ)に登(のぼ)り坐(まし)て
高山(たかやま)の伊褒理低山(いぼりひきやま)の伊褒理(いぼり)を掻(か)き別(わ)けて聞食(きこしめ)さむ
此(か)く聞食(きこしめ)してば罪(つみ)と言(い)ふ罪(つみ)は有(あ)らじと
科戸(しなど)の風(かぜ)の天(あめ)の八重雲(やへぐも)を吹(ふ)き放(はな)つ事(こと)の如(ごと)く
朝(あした)の御霧夕(みぎりゆうべ)の御霧(みぎり)を朝風夕風(あさかぜゆうかぜ)の吹(ふ)き掃(はら)ふ事(こと)の如(ごと)く
大津辺(おほつべ)に居(お)る大船(おほふね)を舳解(へと)き放(はな)ち艪解(ともと)き放(はな)ちて大海原(おほうなばら)に押(お)し放(はな)つ事(こと)の如(ごと)く
彼方(をちかた)の繁木(しげき)が本(もと)を焼鎌(やきがま)の利鎌(とがま)以(もち)て打(う)ち掃(はら)ふ事(こと)の如(ごと)く
遺(のこ)る罪(つみ)は在(あ)らじと祓(はら)へ給(たま)ひ清(きよ)め給(たま)ふ事(こと)を
高山(たかやま)の末低山(すえひきやま)の末(すえ)より佐久那太理(さくなだり)に落(お)ち多岐(たぎ)つ早川(はやかわ)の瀬(せ)に坐(ま)す瀬織津比賣(せおりつひめ)と言(い)ふ神大海原(かみおほうなばら)に持出(もちい)でなむ
此(か)く持(も)ち出(い)で往(い)なば荒潮(あらしほ)の潮(しほ)の八百道(やほぢ)の八潮道(やしほぢ)の潮(しほ)の八百曾(やほあひ)に坐(ま)す速開都比賣(はやあきつひめ)と言(い)ふ神持(かみも)ち加加呑(かかの)みてむ
此(か)く加加(かか)呑(の)みてば息吹戸(いぶきど)に坐(ま)す息吹戸主(いぶきどぬし)と言(い)ふ神根國底國(かみねのくにそこのくに)に息吹(いぶき)放(はな)ちてむ
此(か)く息吹(いぶき)放(はな)ちてば根國底國(ねのくにそこのくに)に坐(ま)す速佐須良比賣(はやさすらひめ)と言(い)ふ神持(かみも)ち佐須良比失(さすらひうしな)ひてむ
此(か)く佐須良比失(さすらひうしな)ひてば罪(つみ)と言(い)ふ罪(つみ)は在(あ)らじと
祓(はら)へ給(たま)ひ清(きよ)め給(たま)へと白(まを)す事(こと)を
天津神國津神八百萬(あまつかみくにつかみやほよろづ)の神等共(かみたちとも)に聞食(きこしめ)せと白(まを)す

口語訳
高天原におられる、皇室の御祖先のカムロギノ命(高御産霊神たかみむすびのかみ)カムロミノ命(神産霊神かみむすびのかみ)のご命令で、八百万の神等を天の安の河原に残らず御集めになり、大国主命の国譲りの件、天孫ニニギノ命の豊葦原瑞穂の国(日本)への御降臨の件などが議題としてあげられ、真剣な話し合いがなされた結果、大国主命は国を譲る事を快諾せられ、ニニギノ命の祖母の天照大神は「吾が天孫、ニニギノ命は、子々孫々にわたってこの日本の国を平和な国になるように真剣に御統治なさい」とお任せになられた。

しかし、その時点においてもなお、お任せになられたとはいえ、国内には命令に従わない、数多くの荒々しい神様等が居られたので、ある時は説得にあたり、それでも御従いになられない場合は、実力行使で排斥する行為にも出られた。その結果、人間のように言葉をしゃべる、岩石、樹木、はたまた、至る所に生い茂る雑草の一枚一枚の葉っぱまでもが、やかましくしゃべっていたのが、口を閉ざしておとなしく命令に従うようになった。(そのくらい騒がしかった)

そこで、ニニギノ命は、天の玉座をお立ちになり、沢山のお供をお従えになられて、幾重にも折り重なった分厚い雲を、激しい勢いで、お掻き分けに掻き分けられて、日向の高千穂の峰に天降りになられた。

このようにして、天降りになられた、日本の国の四方八方隅々に至る迄、平和が行き届くよう心を配られて御統治に当られ、そのために、命の政治拠点として、宮殿建設の計画が立てられた。この宮殿は、土を掘り穿った岩盤に、太い柱をどっしりと建て、また屋根にそびえる千木は雲にその先を突っ込んでいると思われるくらい、高々と聳え立つ、とても立派な宮殿であった。

その宮殿の中で、命は朝も夜も、昼夜を問わず御政務に、御祭祀にとお励みになられた結果、国内の政治は安定し、産業は目覚しく発展し、出産ブームに沸き立ち、沢山の子供が生まれ人口は飛躍的に増加の一途を辿ったが、その反面、犯罪を犯すもの、争いを起こすものが増え社会問題にまで、発展した。その犯罪の種類は、自然破壊の罪、人倫の規範を破る罪など数限りないトラブルであった。それらの大量発生は、朝廷政治の大きな悩みの種に成りつつあった。

このように、さまざまの犯罪が発生したので天津神は救いの手を差し伸べられた。その方法とは、天上界で執り行われる儀式にのっとって、天津金木(神聖な硬い木)の本や末を切断し、沢山の置物の上に並べ、天津菅麻の本と末を刈り断って、沢山の針のように裂いて、天津祝詞の太祝詞を奏上しなさい。と高々と宣言がなされました。

このように奏上するならば、天津神は天の岩戸を押し開いて、天の八重雲を激しく掻き分けてお聞きくださるでしょう。国津神は高い山や低い山の頂上にお登りになられて、高い山低い山の庵を掻き分けてお聞きくださるでしょう。このようにお聞きくださいましたならば、もう罪という罪はこの世には存在しないのだと、偉大なる宣言がなされるでしょう。

丁度それは、高い山から吹き降ろす強風が分厚く幾重にも重なり、どんよりと垂れ込めた雲でさえ吹き飛ばしてしまうように、朝霧夕霧を朝風夕風が吹き飛ばしてしまうように、大きな港に停泊している大きな船の艫綱(ともづな)を解き、錨をあげて大海原へ押し放ってしまうように、向こう岸に生い茂っている沢山の樹木の根元を充分に焼きを入れた鋭い鎌で伐採し尽くしてしまうように、もう残っている罪は無いのだよと、祓いに祓い、清めに清められるでしょう。

そのお祓いになられた罪穢れを、高い山や低い山の頂上から、ごうごうという落下音を立てて盛んに水を落とし、流れている滝のある流れの速い川の上流にお住いのセオリツヒメと言う神様が、大海原に持って出てお行きになられるでしょう。
このように持って出てお行きになられたならば、激しい流れの寒流と暖流が幾重にもぶつかり合って大きな渦潮がいくつも生れるような荒海にお住いのハヤアキツヒメと言う神様ががぶがぶと飲み込まれておしまいになるでしょう。

このようにがぶがぶと飲み込まれてしまいましたら、生命の息吹が発生すると言う息吹戸にお住いのイブキドヌシと言う神様は、この世の根源の世界まで、激しく息吹き放っておしまいになられるでしょう。
このように息吹放っておしまいになられたならば、根源の世界にお住いの、ハヤサスラヒメと言う神様がどこか遥か彼方へ持ち去られ、さすがの罪穢れも失われてしまう事でしょう。

このように失われてしまったのだから、もうどこを探しても、罪という罪はことごとく存在しないのだと、このように祓え給い清め給えと申し上げます事を天津神国津神を始めとする、八百万の神様等お聞きくださいと申し上げます。


すこし短い祓えの祝詞

高天原(たかまのはら)に神留(かむづ)まり坐(ま)す
神魯岐神魯美(かむろぎかむろみ)の命以(みことも)ちて
皇御祖神伊邪那岐命筑紫(すめみおやかむいざなぎのみことつくし)の日向(ひむか)の橘(たちばな)の小戸(おど)の阿波岐原(あはぎはら)に
御禊祓(みそぎはら)ひ給(たま)ふ時(とき)に
生(あ)れ坐(ま)せる祓戸(はらへど)の大神等諸々(おほかみたちもろもろ)の枉事罪(まがごとつみ)穢(けがれ)を祓(はら)ひ賜(たま)へ清(きよ)め賜(たま)へと申(まを)す事(こと)の由(よし)を
天津(あまつ)神国津神(かみこくつかみ)八百萬(やほよろず)の神等共(かみたちとも)に天(あめ)の斑駒(ふちこま)の耳(みみ)振(ふ)り立(た)てて聞(き)こし食(め)せと恐(かしこ)み恐(かしこ)みも白(まを)す


ひふみの祝詞

ひふみ
よいむなや
こともちろらね

しきるゆ
ゐつわぬ
そをたはくめか

うおゑ
にさりへて
のますあせえほれけ



伊勢内宮神前祝詞(いせないくうしんぜんのりと)

神風(かみかぜ)の伊勢國(いせのくに)折鈴五十鈴原(さくすずいすずのはら)の
底津石根(そこついはね)に大(おほ)宮(みや)柱(ばしら)太(ふと)敷(し)き立(た)て 
高天原(たかまのはら)に比木高知(ひぎたかしり)て鎮座(しづま)り坐(ま)す
 掛巻(かけまく)も稜(あや)に尊(たふと)き天照皇大御神(あまてらすすめおほみかみ) 
亦(また)の御称(みな)は憧賢木厳之御魂天疎向津比売之命(つきさかきいずのみたまあまざかるむかつびめのみこと) 
亦(また)の御号(みな)は天照大日霊之命(あまてらすおおひるめのみこと)の大朝廷(おほみかど)を祝斎(いはひまつ)るを 
云巻(いはまく)も畏(かしこ)加礼(かれ)ど
天津日嗣知食皇命(あまつひつぎしろしめすすめらがみこと)の大御代(おほみよ)を 
常磐(ときは)に堅磐(かきは)に護(まも)り奉給(まつりたま)ひ 
現(うつし)き青人草(あをひとぐさ)をも
恵(めぐ)み幸(さきは)へ給(たま)へる広(ひろ)く厚(あつ)き御恩頼(みめぐみ)に報(むく)ひ奉(まつ)り称辞竟奉(たたへごとをへまつ)りて
拝(おろが)み奉(たてまつ)る状(さま)を 
平(たひら)けく安(やすら)けく聞食(きこしめせ)と 恐(かしこ)み恐(かしこ)みも白(もう)す


伊勢外宮神前祝詞(いせとつみやしんぜんのりと)

神風(かみかぜ)の伊勢國(いせのくに)渡会(わたらひ)の山田(やまた)の原(はら)の底津石根(そこついはね)に
 大宮柱太敷立(おほみやばしらふとしきた)て高天原(たかまのはら)に千木高知(ちぎたかしり)て鎮(しずま)り座坐(ましま)す 
外宮豊受皇大神(とつのみやとようけノすめおほかみ)
亦(また)の御号(みな)は保食大神(うけもちのおおがみ)とも 稲荷大神(いなりのおおがみ)とも 申奉(まをしまつ)りて
蒼生等(あをひとぐさら)が 喰(くひ)て生(いく)べき五穀(いつくさのたなつもの)を始(はじ)め 諸(もろもろ)の食(をし)物(もの)衣(みけし)物(もの)に至(いた)る及(まで)に
 生幸(なしさきは)へ給(たま)ふ
広(ひろ)く厚(あつ)き御恵(みめぐみ)に 報(むく)い奉(まつ)ると 
称辞竟奉(ただえごとをへまつり)て 拝(おろが)み奉(まつ)る状(さま)を
平(たいら)けく安(やすら)けく聞食(きこしめせ)と恐(かしこ)み恐(かしこ)みも白(もう)す



心(こころ)を新(あら)たに正(ただ)しく現世(うつしよ)を生(い)きる祝詞(のりと)

此(こ)の霊之本(ひのもと)の國(くに)を占領(うしは)きます
 天照(あまてらす)國照(くにてらす)皇大神(すめおほかみ)と御名(みな)をば白(まを)して称辞竟(たたへごとを)へ奉(まつ)る 
皇大神(すめおほかみ)を始(はじ)め奉(まつ)り 
霊之本(ひのもと)の國(くに)を押(お)し並(な)べて津々(つつ)浦々(うらうら)到(いた)る処(ところ)に鎮(しづ)まり坐(ま)す 八百萬(やほよろづ)の大神(おほかみ)等(たち)の珍(うづ)の廣前(ひろまへ)に ((姓(かばね) 名(な)) 恐(かしこ)み恐(かしこ)みも白(まを)さく

 徒然(つれづれ)に省(かへり)みるに 
此(こ)の現世(うつしよ)の誠(まこと)の道(みち)は闇(やみ)に覆(おほ)ひ隠(かく)され 
正(ただ)しき情報(しらせ)は中々(なかなか)に我(われ)等(ら)が耳(みみ)には届(とど)かず 宛(さなが)ら霧(きり)の中(なか)を彷徨(さまよ)へるが如(ごと)き有様(ありさま)なるに 
更(さら)には誤(あやま)てる諸諸(もろもろ)の情報(しらせ)に惑(まど)ひ心(こころ)を乱(みだ)され 正(ただ)しき心根(こころね)を忘(わす)れ去(さ)り 
過(あやま)てる諸諸(もろもろ)の行(おこな)ひに走(はし)れる 
哀(あわ)れなる人(ひと)等(ら)の甚(い)とも多(さは)に増(ふ)えぬれば
 昔(いにしへ)には嘗(かつ)て及(およ)びも尽(つ)かざる 
不慮(ゆくりな)き悪(あ)しき悍(おぞ)ましき許許太久(ここだく)の事件(ことがら)の弥次々(いやつぎつぎ)に出(い)でて 
人人(ひとびと)の心(こころ)と生活(くらし)を悩(なや)ましめ苦(くる)しむるを 
我(われ)等(ら)皆共(みなとも)に憂(うれ)ひ嘆(なげ)き悲(かな)しみて有(あ)り経(へ)るに
 此(こ)の霊之本(ひのもと)の國(くに)の往先(ゆくさき)の 
是(これ)最早(もはや)捨(す)て置(お)かれざる甚(い)とも危(あや)ぶまるる有様(ありさま)なるを 
各(おの)も各(おの)も深(ふか)く心(こころ)に刻(きざ)み付(つ)け 
大神(おほかみ)等(たち)の優(やさ)しき御心(みこころ)の随(まにま)に
 誰(だれ)しもが心(こころ)を許(ゆる)し合(あ)ひ 互(かたみ)に睦(むつ)び合(あ)ひ励(はげ)まし合(あ)ひ支(ささ)へ合(あ)ふ 
真心(まごころ)の籠(こ)もりし真実(まこと)の世(よ)の中(なか)を共(とも)に築(きづ)き上(あ)げむと 
互(かた)みに手(て)と手(て)を携(たづさ)へ立(た)ち上(あ)がらむと為(す)るに依(よ)りて
 更(さら)には省(かへり)みるに 
此(こ)の世(よ)の有(あ)りとし有(あ)らゆる物(もの) 生(い)きとし生(い)ける物(もの) 押(お)し並(な)べて全(すべ)てが大神(おほかみ)等(たち)の産(う)み給(たま)はざる物(もの)は無(な)しと
心(こころ)に深(ふか)く思(おも)へば 
我(われ)等(ら)は萬(よろづ)の物(もの)と一(ひと)つの体(からだ)なり萬(よろづ)の物(もの)の一(ひと)つの分(わか)れなりと 
更(さら)には大神(おほかみ)等(たち)と常(つね)に共(とも)に在(あ)りと 
悟(さと)りの心(こころ)をより深(ふか)め
 大神(おほかみ)等(たち)を感謝(ゐやび)び奉(まつ)り忝(かたじけな)み奉(まつ)りて 
御心(みこころ)の随(まにま)に生(い)きとし生(い)ける物(もの)を慈(いつく)しみ 
我等皆(われらみな)今日(けふ)より始(はじ)めて志(こころざし)を新(あら)たに
 皇大神(すめおほかみ)等(たち)の命持(みこともち)として 
現世(うつしよ)の大祓(おほはら)ひ清(きよ)めの神業(かむわざ)仕(つか)へ奉(まつ)らくと 
大前(おほまへ)に参(ま)ゐ出(い)で 有(あ)らむ限(かぎ)りの真心(まごころ)を
此(こ)の御霊(みたま)の串(ぐし)に取(と)り掛(か)けて
只管(ひたぶる)に拝(をろが)み奉(まつ)る状(さま)を 愛(め)ぐし美(うる)はしと
見(み)備(そな)はし諾(うづ)なひ給(たま)ひて 
今(いま)より往先(ゆくさき)大神(おほかみ)等(たち)の厳(いつ)の御霊(みたま)幸(さきは)へ給(たま)ひ
 大御光(おおみひかり)を更(さら)に輝(かがや)かしめ給(たま)ひて
 我(われ)等(ら)を守(まも)り給(たま)ひ導(みちび)き給(たま)ひ 
大神(おほかみ)等(たち)の御心(みこころ)の随(まにま)に
善(よ)き心(こころ) 善(よ)き言葉(ことば) 善(よ)き行(おこな)ひに導(みちび)き給(たま)ひ 仮初(かりそめ)にも不慮(ゆくりな)くも過(あやま)ち犯(おか)しけむ罪穢(つみけがれ)有(あ)らむをば 
神直日(かむなほび)大直日(おほなほび)に見直(みなほ)し聞(き)き直(なほ)し給(たま)ひ 
諸諸(もろもろ)の悪(あ)しき行(おこな)ひを改(あらた)めしめ給(たま)ひて 
更(さら)には大神(おほかみ)等(たち)の深(ふか)き広(ひろ)き篤(あつ)き御心(みこころ)の随(まにま)に 
恥(は)ぢる事無(ことな)く物怖(ものお)ぢる事無(ことな)く 
雄雄(おお)しき優(やさ)しき心(こころ)を持(も)ちて 
清(きよ)く正(ただ)しく明(あか)るき全(すべ)ての事柄(ことがら)を
周(まわ)りにも押(お)し勧(すす)め広(ひろ)めむと為(す)る事(こと)業(わざ)を 
見守(みまも)り給(たま)ひ助(たす)け給(たま)ひ
 遂(やが)ては皇大神(すめおほかみ)等(たち)の神留(かむづ)まり坐(ま)す高天原(たかまのはら)の如(ごと)き 
清(きよ)き莢(さや)けき大御光(おほみひかり)の遍(あまね)く降(ふ)り注(そそ)ぐ 
天皇(すめらがみこと)の大御世(おほみよ)を 
此(こ)の現世(うつしよ)にも顕(あら)はれ出(い)ださしめ給(たま)へと 
只管(ひたぶる)に乞(こ)ひ祈(の)み奉(まつ)る状(さま)を
 唯神(かむながら)も聞(きこ)し食(め)せと 恐(かしこ)み恐(かしこ)みも白(まを)す



とても長くなってしまいました。
慣れないと読みづらいこととおもいますが、ことばに託しているこころを皆さんに知っていただく機会になればと、祝詞を紹介させていただきました。
神様に申し上げるこころをこめてのことばは、かみさまにもじぶんのたましいにも届いて、うちふるえるものとおもいます。
ことばのもつ、さやけき力、お時間のあるときに、ゆっくり奏上して体感していただければ幸いです。

つづきます。

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by tsukisitaum | 2007-09-29 22:32 | 風景
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散歩中にみつけたすてきなものたちを写真で紹介していきます。心にひびくものがあればコメントいただけるととてもうれしいです。よろしくおねがいします。 リンクの月下 燕は私の夫の読書と写真のブログです。
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