月下 桜 の 世界



カテゴリ:美術館・展覧会( 55 )


「世界遺産」と「美の壺」展にいってきました。

マイミクさんが大阪大丸で「世界遺産展」をしていることをかかれていたので、百貨店サイトをしらべてみました。
百貨店もそれぞれに趣向をこらして、展覧会をしています。
学生のころからなんども通っているのは、大丸。ピカソやモリディアニなどもきていたこともあるので、ミュージアムパスを買っています。(2回以上いくと元が取れるというすぐれものです)

「世界遺産」も「美の壺」もどちらもテレビ番組ですが、構成といい、見せ方といい、音楽といい、とても洗練されていて、大好きです。とはいえ、そんなにまめに録画したり決めて見たりする性分ではないので、ときどき気がついてはみているかんじ。
テレビのを展示って、どんなのだろうかとおもいつつ、でかけました。

まず、大阪大丸で「世界遺産展」。
エジプトのピラミッドや巨大建造物の超アップからはじまって、中国、日本、ヨーロッパの建造物や自然の景観を紹介していました。
背丈よりもおおきい写真で、鮮明で、とにかく美しい。
そして、普段はみられないアングルで、細部までよくみえていました。
カレンダーとかにも、美しい風景があったりするけれど、そんなのとは比較にならないほどに、画面に引き込まれました。
そして、それを建造したいにしえの人々の労苦をしのび。。。かつての技術力の高さに舌を巻き。。。人間ってこんなこともできたんだ。。。としみじみと感動しました。
名もなき設計者。建造者。大工さん。画家。職人たち。後世に胸を張って自慢できるような自分の心血をそそぎこんだ建造物。
美しいってこういうことをいうんだなって。

それから、自然の景観。アフリカの山々や滝、海。そこにすむ珊瑚やおおきな亀。。。たくさんのいのち。どの自然も人智をこえる圧倒的な迫力がある。ひれふさずにはおれないほどに。
美しい。地球って、美しい。

変わらないでいてほしい。人間と自然はともに美しい。 けれどもあまりにも人は自然に傍若無人に振舞いすぎている。そのことに、ようやく気がつきつつあるところ。。。

サイトの紹介はこちらです。
大丸ミュージアム
http://www.daimaru.co.jp/museum/

もうひとつ、「美の壺」展。
こちらも、見ごたえありました。
伊万里・ラリックなどのガラス・藍・根付・櫛・友禅・絞り・切子・小紋・魯山人の器・掛け軸の表具・唐津など。どれも繊細で職人の心意気が感じられるものばかり。。。見所も適切に書いてあるので、たのしめました。映像では花火・金魚・菊・和ろうそくなどの紹介も。
テレビのおへやのセットもそのままで、とても素敵でした。
これまた、美しいってこういうことなんだなって、思いました。
日用品に愛を注ぐ。使い手が手に取るたびにうれしくなるような。そんなにまじまじとはみないかもしれない。けれども、どの工程にも気を抜かず、細部まで心血を注ぐ。自分の技術をぎりぎりの領域まで高める。。。自分のつくりあげたものたちに誇りをもつ。。。

サイトの紹介はこちらです。
美の壺
http://www.takashimaya.co.jp/kyoto/event2/index.html#20070126183753

関西の方は、ぜひ機会があえば、おはこびくださいませ。


みてくださって、ありがとうございます。
きょうはここまでです。
それでは、またあした。

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by tsukisitaum | 2008-01-11 20:59 | 美術館・展覧会

京都国立近代美術館 麻田 浩展

あそびにきてくださって、ありがとうございます。
きょうは、京都の展覧会にでかけていました。
レビューを3つかいています。
そのあと、きれいな夕焼け雲をみたので、それを2つアップしています。
久しぶりの空w
のんびりしていってくださいね。


京都国立近代美術館 麻田 浩展にいってきました。

だれ、それ?ってかんじで。。。

おおきなキャンバスに、乾いた土地。大地には、雫のあとや網・木の板、それにマスキングテープで貼り付けられた鳥や蝶の羽。地面にはガラス瓶(試験官)や針金がささっていて、割れた鶉の卵や、ちぎれた紙片、その他のものがころがっていて、水滴が重力と無縁に跳ね回っているような。。。
緻密さと、しずけさと、少年からおとなになって蝶の標本を蒐集しているのをのぞきみたような、
時間の流れが早送りと、スローモーションが同時にかかったような。

初期には、おおきなキャンバスに石や粘土をくっつけたようなものもつくっていて、一方で医学標本の本を写し取ったような緻密な作品もつくっていて。
本の挿絵にエッチングで精密な昆虫なども描いていて。

独自の不思議ワールドが、独自の思考にもとづいて展開されているのをみて、後期の作品には、生きた鳥やきのこ、生きた植物なども登場するようになって、なんだか、すこしほっとしました。。。。

本の装丁にもなっているそうですから、どこかで手にしているかもしれませんね。

しずかに、奇妙な感覚にかきみだされるような、不条理な独自の世界をうみだしつづけていたことに、しずかに敬意を払いました。。。

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by tsukisitaum | 2007-09-12 21:50 | 美術館・展覧会

京都文化博物館 ナスカ展

京都文化博物館 ナスカ展にいってきました。
この界隈の建物は、趣があっておもしろいです。
じっくり建物だけながめる散歩もたのしそう。
いろいろなショップも入っていました。

ナスカとかインカとか大雑把なことしかしらなかったけれど、南米のいろいろな地域でいろいろな時代にすぐれた文化が展開していたことにいまさらながらおどろきました。。。
展示は、動物や鳥や人の形をしたまるっこい瓶(それにも絵が描かれています)が多かったです。同じ人がつくったのかしらとおもうほどに、パターン化された動物や、鳥は、神話や意味をもつとは知りながら、「かわいい」デザインでした。線や色がとてもユニーク。。。

ナスカの地上絵って、いろいろあったんだなあって知りました。
いろんなものが描かれていました。
線は茶色い石ころの原野をすこし削って、人の歩けるような道にしているのですよ。
すごく緻密でまっすぐで幾何学的な図形だけれど、かなりの高さからじゃないと全体のバランスとかみえない。。。。
不思議ですよね。。。
3Dの映像で上空や降りたときに見える様子も紹介されていて、旅行にいったらこんな風にみえるんだろうなぁとおもって、眺めていました。

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by tsukisitaum | 2007-09-12 21:31 | 美術館・展覧会

京都市美術館 フィラデルフィア美術館展

京都市美術館 フィラデルフィア美術館展にいってきました。
年配の方々でごったがえしていましたが、よくみることができました。

コローやミレー、マネ、ドガ、モネ、ルノワールの光をどうとらえるかという試みをみることができました。今は確立した手法なのでしょうし、写真もあるので、光をとどめるということは、軽く扱われがちだけれど、この時代の画家の取り組みがいかに新しく、変化しつづける美をとどめおくことに腐心したかがよくわかる展示でした。

セザンヌの製作途中の絵も空気をとらえていて、すばらしいとおもいました。
ロダンのブロンズは考える人と永遠の青春。どちらも門のレリーフとしてなんども練り直されてきたモチーフです。考える人の背中は、背骨やあばらもみえており、ロダンの指使いがなまなましくのこされていました。

ピカソ・マティス・シャガール・キリコ・ミロの作品は、独自のスタイルをうみだしつつあるもので、その思考の過程がおもわれました。

わたしの気に入ったのは、カンディンスキーの「円の中の円」。
シンプルで幾何学的な構図に、慎重に配置され、彩色された画面は、ひとつの宇宙であり、音楽でした。カンディンスキーもそれを意図して創作したようで、とてもしずかな空間がひろがっていて、とてもすてきでした。

クレーの「魚の魔術」もクレヨンでつくる、(下にいろいろな色をぬって、黒でぬりつぶし、針でひっかいて色をえがきだすもの)技法みたいで、かわいらしい作品でした。

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by tsukisitaum | 2007-09-12 21:20 | 美術館・展覧会

東京の写真展に出品しています^^

そんな大仰なものではないのですがw

フジフィルムの主催する、「10000人の写真展」にわたしと、燕と一枚づつ出品しています。
展示会場は4箇所選べたのですが、沢山の方にみていただこうと、東京の会場にしました。
7月6日(金)-8日(日) 10時から7時まで(8日は5時まで) 入場は無料です。
場所は、東京ミッドタウンホールAとBです。

わたしは、月下 桜で。「兵庫県ーつ」 ナンバーは302713
燕は、月下 燕で「兵庫ーつ」 ナンバー302714です。

広い会場に一杯展示されるのでしょうね。会場のマップ案内板でさがしてみてくださいね。

写真には「photo is・・・・」と、わたしのメッセージが手書きで添えられていますw
どんな言葉をいれたのか、おたのしみにです。

お時間ありましたら、お散歩がてらみてくださるとうれしいです。


もうひとつ、わたしの写真の師匠・江口愼一先生の写真展が東京で開かれますので、それもあわせて、ご案内します。

「風色の手紙」
7月4日まで (日曜休館) 11時ー7時まで 
場所は、フォトエントランス 日比谷 (日比谷三井ビル1階)スターバックス珈琲裏 とのことです。

わたしがはじめて買った写真雑誌に4ページの写真が掲載されていて、とてもすてきだなぁ。。と心惹かれたのです。丁度、「ほほえみがえし」という写真集出版記念の写真展が大阪で開かれていて、早速あしをはこびました。どれもすてきな世界で。。。先生も気さくな方なので、いろいろお話もさせていただきました。そのときに、大阪でセミナーを開くことをしって、それにも参加しました。いまでも、そのときのご縁で大阪で写真教室に通うことができて、撮ったものをみていただいたり、先生の作品を見せていただいたりしています。

すてきな作品ばかりなので、お近くの方は、ぜひぜひお立ち寄りくださいね。

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by tsukisitaum | 2007-06-28 20:13 | 美術館・展覧会

きょうのオブジェ ーゆるぎない美ー

きょうのオブジェは、堀内 正和氏の「線 a」です。
四角の金の輪が交差して立体になっているのだけれど、どこからみても完璧な調和なのです。
背景の無機質な壁や青みがかった窓ともとてもよく調和していました。
シンプルだけれど、とても美しいです。
この空間だからこその美なのかもしれませんね。
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展覧会の作品たちはこれで終わりですが、また新しいのにであったら、ご紹介しますね^^

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by tsukisitaum | 2007-06-21 21:28 | 美術館・展覧会

グレゴリー・コルベール氏の作品 -この世のエデンー

あさって22日の夕方5時からNHKにてグレゴリー・コルベール氏の放送があります。

わたしが何の気なしにつけたテレビで、セピア色の世界で、ゆったりとまどろむ船の上の女性とお猿さんが、言葉なく静かに触れ合って魂をかよわせているような映像をみたのです。
それは、まるで夢のような世界で、そのときにはじめてグレゴリー・コルベール氏の名前をしりました。
それから、雑誌にて、東京で展覧会が開催されることを知りました。
東京には出向けないので、dvdと図録をおとりよせしました。
図録の写真、一枚一枚、サイズはちいさいものの、魂がふるえました。

すてきな世界なので、ぜひぜひご覧ください。
放送予定
http://cgi4.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=001&date=2007-06-22&ch=10&eid=22303

このページから「アッシュアンドスノウへ戻る」を選ぶと画像をみることができます。
http://www.ashesandsnow.org/jp/thankyou.php

ミクシイのおともだち、BOSSさんの見てこられた感想です。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=437578728&owner_id=7173050

録画予約しなくっちゃ!w

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by tsukisitaum | 2007-06-20 20:27 | 美術館・展覧会

きょうの絵画 -不思議な世界ー

きょうの絵画は、長谷川 潔氏の「サイコロ独楽と幸福の星」。
不思議なオブジェたちが不思議な配列で秩序を保っている不思議な絵です。
元は2重じゃないんだけれど、こんなふうに写ったものも、また幻想的。
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by tsukisitaum | 2007-06-18 21:07 | 美術館・展覧会

きょうの彫刻 -静かな感情の動きがみえるー

きょうの彫刻は、舟越 保武氏の「ダミアン神父」。
この彫刻は、学校の美術の教科書に載っていたとおもうので、なんだか懐かしい気持ちになりました。
学校の教科書は、もらってきてすぐ、国語や美術なんかは、みんな読んじゃって、便覧とかも結構好きでよく眺めていました。
三十三間堂の観音さまたちや、興福寺の阿修羅像や仏頭、東大寺の日光・月光菩薩におめにかかりたいなあとおもったのも、歴史の便覧の写真からでした。
いま、週間で、仏像の実物大の写真のが発刊されているので、とってもうれしいです。
もう長いこと、おめにかかっていなかったからなあ。。。
近々、会いに行きたいものです。

話がそれちゃったw
「ダミアン神父」は、ロダンのや、ほかの彫刻と比べると、静止しているんだけれど、人柄や、感情がにじみだしていて、本当に何かしゃべりだしそうな。
じっとみつめていると、こころに声がきこえてくるような。
そんな作品でした。
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by tsukisitaum | 2007-06-17 21:02 | 美術館・展覧会

展覧会のオブジェ -扇風機と花ー

きょうは、ダイン・ジムの「植物が扇風機になる」。
いくつか並べてあって、なんだかふしぎ。
これは、まだ植物の葉っぱっぽい。
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変身。
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逆の流れからも、みることができるわけで、扇風機が植物になるのもみることができる。
なんだか、錯覚みたいで、左から見るのと、右から見ていくのとで、感覚が違って見える。

これはヘップワース・バーバラの「曲がった杉」
樹をくりぬいたものにワイヤーみたいなのが張ってあって、その影もうつくしかったです。
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by tsukisitaum | 2007-06-16 21:06 | 美術館・展覧会


散歩中にみつけたすてきなものたちを写真で紹介していきます。心にひびくものがあればコメントいただけるととてもうれしいです。よろしくおねがいします。 リンクの月下 燕は私の夫の読書と写真のブログです。
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