お天気の良いときは朝散歩をしようと思い立ちました。
幸いアスファルトでなく、土の道の残っているところや神社の境内なども近くにありますので、そのあたりを歩くことにしました。
昨日さっそく燕をおみおくりしてから、でかけると、神社のほうで、祝詞を奏上しているようす。
拝殿の前には5名ほどがならんでおられ、宮司さんと神職さん4名が拝殿で奏上しておられました。おお祓えの祝詞の、「かくのらば、罪という罪はあらじと、祓えたまい清めたまふことを天津神・国津神・八百万の神ともにきこしめせと申す」という丁度おわりの部分に間に合いました。
神職さんを払え串(しろいふさふさのついた串です)で清められ、わたしたちもいっしょにふさふさと清めていただけました。
そのうえで、改めて神様にご挨拶。
とってもきもちよかったです。
みなさん、「ありがとうございます」とひとりひとりにご挨拶されてから、それぞれに別の脇殿を拝みにいかれたり。
今朝も参加してきました。
神社の境内はちょっとした小山になっていて、山道になっています。歩道がそなえられているので、朝日にかがやく葉っぱや、ふしぎな形のきのこたちをみたり、くものすがかぜをはらんでふわりふわりとたわんでいるのをながめたりしつつ散策しました。
すこし歩くと、住宅地に抜けます。
ケヤキの街路樹には蝉がにぎやかにないていて、お姉ちゃんと弟のふたりが、蝉取りに励んでいました。
植え込みには、どこからか調達してきた大きなパンをくわえた雀ちゃん。こどもかな。。わけあっていました。おもうに、雀の巣って、茂みのなかにあるんじゃないかな。。。
すこしあるくと貯水池があります。
まわりの草がきもちよさげにひかっていました。
水面をなでる風はやさしくて、緑のさざなみをいくつもこしらえていました。
大きな構えのお宅もおおい地域なので、植え込みの松などもとても立派。
眺めてあるくのもたのしいのです。
くるりとめぐると神社発見。
分水嶺のところにまつられていた神様がこちらにお引越ししてこられているようです。
生垣には、蝉の抜け殻が、背中をぱっくりあけてくっついていました。
にぎやかに鳴いているあしもとには、ころりところがっている蝉。
すでに役割を終えたのでしょうね。土にもどっていくのだなぁ。。。
露草の青が鮮やかにみえました。
なにかしらないけれど、ぐんぐんつるを伸ばして巻きついている植物たち。
ねこじゃらしも実をつけてたわんでいました。
きょうは、雲がまったくなかった日でした。
夕方にうっすらと出てきたくらいかな。
めずらしいね。
こんな時間なのに、まだ空が青いです。
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